OKYTAのジュエリーは、ひとつひとつに幸せなストーリーが込められています。

今日は、湧き出る泉をイメージした「フォンタナ」誕生秘話をご紹介します。

私が「フォンタナ」のインスピレーションを得たのは、東京の明治神宮にあるパワースポット「清正井」でした。

都会の中に広がる緑豊かな明治神宮は、訪れる人に癒しを与えてくれる特別な場所です。

その奥にある「清正井」は、環境庁の東京の名湧水５７選にも選ばれている、澄み切った水が湧き出る神秘的な井戸で、訪れるたびに心が浄化されます。

この美しい湧き水をジュエリーにしたい、そんな想いが「フォンタナ」制作のきっかけでした。

「フォンタナ」のデザインを考える上で、まず出会ったのが美しいカボションカットの石たちでした。

幻想的な優しい光を帯びたムーンストーンは、まるで月の光を閉じ込めたよう。イタリアの海のようなコバルトブルーのアクアマリンは、見ているだけで心が洗われます。

時間をかけてセレクトした石は、全てにメッセージ性があり、ぷっくりと豊かな丸みを帯びた形が豊かなフォンタナを表現します。

この石の美しさを最大限に引き出すために、石留めに工夫を凝らし、石座にはヨーロッパのアンティークレンガをイメージしたデザインを採用しました。

アンティークレンガのような重厚感のある石座は、石の美しさを際立たせると同時に、ジュエリー全体に深みを与えてくれます。

インスピレーションを形にするのは簡単なことではありませんでした。何度も試作を重ね、職人さんと意見を交換しながら、少しずつ理想の形に近づけていきました。細部にまでこだわり、職人の技術と情熱を注ぎ込むことで、「フォンタナ」は唯一無二のジュエリーとして完成しました。

「フォンタナ」には、湧き出る泉のように、あなたの人生に豊かさと潤いをもたらしたいという願いが込められています。このジュエリーを身に着けることで、心が癒され、前向きな気持ちになれるようにと願いを込めました。

「フォンタナ」は、自然の美しさ、職人の技術、そして私の想いが融合したジュエリーです。

このストーリーを知っていただくことで、「フォンタナ」をより一層愛着を持って身に着けていただけたら嬉しいです。